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生産者の想い
アスパラ生産者 横山茂弘さん(JAびえい アスパラ生産部会)

▼高品質な美瑛産アスパラ
全国アスパラ収穫量トップの北海道、その中でも美瑛産アスパラは、高品質でありながらも作付面積・収穫量ともに北海道内で2番目と、有数のアスパラ産地として有名です。
 高品質な理由は、土にすき込む有機質肥料が通常の3倍もあり、厚さ15センチのふかふかな土で栽培されているため、根本まで太くて柔らかいアスパラが育ちます。また、美瑛の内陸性気候特有の寒暖の差が、アスパラの甘さを更に引き出してくれます。その他にも立派なアスパラが採り続けられるよう、収穫が終わり擬葉の伸びた秋頃に根に蓄えられた糖分を測定し、ひとつひとつの株の収穫量を調節することで高品質なアスパラが収穫されています。
 横山さんのお話しでは、たい肥などの有機質肥料を使用し、化学肥料や農薬の使用を極力抑えた土づくりである美瑛町独自の「土づくり認定制度」にそっているのはもちろん、出荷するまでも農薬はほぼ使用しないようにしているとのことでした。さらに、収穫後のアスパラは水分が蒸発しないよう、北海道が誇るパウダースノーの「雪室」で保存され、鮮度を保った状態で出荷がされています。そのような取り組みが認められ、美瑛産アスパラは、2008年の北海道洞爺湖サミットにおいて、総理大臣夫妻主催のディナー食材としても採用されました。

▼1本1本が貴重なアスパラ
アスパラは、定植してから養分を蓄える期間が3年、収穫できるのは4年目以降と、月日と手間のかかる作物です。美瑛の丘にアスパラ畑が広がる風景は美しく見えますが、勾配のある丘での収穫は全て手作業で行われているため、体力も気力も必要とします。1本1本長さが違い、天気の良い日には1日に5センチも成長するアスパラは、手作業で手早く収穫する必要があります。アスパラ農家も高齢化が進み戸数が減ってきていますが、「人がいないとアスパラを育て続けることは難しいかもしれない。でもまだ自分たちが頑張っていられるから。」と、横山さんは笑顔で前向きに話してくれました。高齢になってきたご両親と3人でアスパラ畑を守り続ける横山さん。日に何度も丘の畑を行き来しながら収穫される姿を見るほど、アスパラ1本1本の貴重さがうかがえます。

▼「アスパラ」を食べていただく皆さんにお伝えしたいこと
「いろいろな料理方法があるけど、違いが分かりやすいのは、レンジ後に塩をパッとかけ、おつまみ感覚で食べてもらうことかな。本当に太くて柔らかくて甘くて味が濃いんだよね。」と横山さんは話してくれました。大変な作業など忘れてしまうくらい、ご自身も美味しいとオススメするアスパラは、今日もすくすくと育っています。

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