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JAびえいの紹介
JAびえいは、単一市町村名を区域とし、昭和23年(1948年)2月に誕生しました。
以来、JAびえいは、農畜産物の安全・安心の確保に向けて、ポジティブリスト制度導入に係る管理体制の確立を進めたほか、町内の全圃場の土壌診断を計画的に実施し、土壌診断の迅速化と体制の強化によって安全・安心な農畜産物づくりを推進してまいりました。 2019年には気象観測システムの導入により、美瑛町内各地の詳細な気象情報をリアルタイムで観測し、データの活用による効率的な農作業を実現しています。
農畜産物の販売体制の強化に向けては、新たな販売活動拠点として美瑛選果のオープンをはじめ、北海道洞爺湖サミット総理夫妻主催社交ディナーへの食材供給など積極的な産地PR活動を展開しており、2007年には美瑛選果がサービス産業生産性協議会が実施する「ハイ・サービス日本300選」の受賞企業として選定されました。また、2011年には美瑛選果新千歳空港店、2013年には美瑛小麦工房がオープンいたしました。美瑛選果のレストラン・アスペルジュはミシュラン北海道2012・2017で1つ星を獲得しています。
また、組織体制整備については機構改革の実施など効率的な事業運営、組織基盤の確立をめざして取り組んでおり、2016年のオフィスのワンフロア化をはじめ、2017年にはオーストラリアのタスマニア州と連携協定を結び、青年・女性農業者を派遣しグローバルな人材育成に取り組んでいます。
一方、組合員をはじめとする地域の皆さんの健康で豊かな生活の実現をめざし、暮らし全般に関わる多様な活動も展開しています。地元学校給食への農畜産物の提供や町内小中学生への食育事業の実施をはじめ、各種スポーツ活動の主催・後援、安全で安心なまちづくりに向けた社会ニーズの高い活動への積極的な支援や、地域社会の繁栄を理念とした取り組みを進めています。
JAびえいは、2018年に創立70周年を迎えました。農業を取り巻く環境は時代とともに変化しますが、生産者をはじめとする地域の皆様に寄り添いながら、関係各機関の皆様とともに、消費者の皆様に安全・安心な農畜産物をお届けできますよう、たゆまぬ努力を行ってまいります。農業が彩る丘のまち「美瑛」
春の土色、夏の緑、秋の黄金色、冬の白と、四季折々の色彩を見せ、その丘陵はまるでヨーロッパを思わせる美しいパッチワークの丘。数多くのCMやテレビドラマ、映画撮影の舞台となってきました。
私たちJAびえいがある「北海道美瑛町」は農業と観光の町として知られ、北海道のほぼ中央に位置し、その美しい丘の景色を目当てに年間226万人に上る観光客が訪れています。十勝岳連峰のふもとに広がる大地には峰々から石狩川の支流が清く流れ、また昼夜の寒暖差が大きい典型的な内陸性気候とあいまって、農業生産には、品質はもちろん味わいにも恵まれた環境です。
しかし、その一方でこの地形は平坦な土地に比べ、農業機械を巧みに操る必要があり、激しい降雨による土流れなど決して良い条件とはいえない一面もあります。そのため、農業生産者は、代々、農地づくりと土づくりに努力してきました。また、適期の播種・収穫などを実践しているほか、この美しい丘の畑にふさわしい安全・安心で美味しい農畜産物の生産に尽力しております。- 公式SNS
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