大切にしていることは「土づくり」
安心・安全な農作物をつくりたい。美瑛町では畑のベースとなる「土」の品質を良くすることが大切と考えています。化学肥料や農薬を最小限に抑えた独自の土づくり基準を定め、地元の牧場と農家が協力した堆肥づくりや、植物を肥料にする緑肥づくりに組織的に取り組み始めました。
そこに加えて内陸気候の特徴である昼夜の寒暖差と、十勝岳連峰から流れる綺麗な水。美瑛町の取り組みと環境が、農作物を美味しく育てているのです。
出荷カレンダー
は新物時期
野菜
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ばれいしょ
優良な種子生産が、だいじな始まり。美瑛町では、種いものもととなる原種から、町内の指定農家で栽培。畑に病気を持ち込まないよう、栽培農家での管理を徹底し、安心・安全で質の高い、ばれいしょをつくっています。
品種 きたかむい / きたあかり / 男爵いも 取扱期間 8月上旬〜翌年2月上旬 -
アスパラガス
共同育苗された苗を畑に植えて、3年かけて株を育てたのち、やっと収穫を迎えます。美瑛では、通常よりも短くカットして収穫し、根元までやわらかい状態でお届けしています。
品種 HLA-7 / ラスノーブル 取扱期間 5月上旬〜6月下旬 -
トマト
町独自の「土づくり認定制度」を定めているほか、農薬や化学肥料を慣行栽培基準から30%も削減。北海道の認証基準「YES!clean」を取得しました。昼の高温と夜の低温、そのくり返しが、 おいしいトマトをつくります。
品種 桃太郎 取扱期間 5月下旬〜10月下旬 -
ブロッコリー
大きく成長すると花が咲いて品質が低下しがちなブロッコリー。美瑛町では収穫後すぐに冷蔵し、さらに、出荷の際は発泡スチロール箱ひとつひとつに氷を詰めるなど、鮮度を保つ工夫を重ねています。
品種 ピクセル / おはよう ほか 取扱期間 7月上旬〜10月上旬 -
スイートコーン
美瑛町では、ほかの種類の花粉によって品質が低下してしまう、管理の難しい品種「ピュアホワイト」の栽培にも成功しています。収穫後は冷蔵施設で保管し、出荷ぎりぎりまで、その鮮度を保っています。
品種 ゴールドラッシュ / ピーターコーン / ピュアホワイト ほか 取扱期間 8月上旬〜9月中旬 -
かぼちゃ
栽培品種はスタンダードなものから品質重視のものまで、さまざま。ほくほく、ねっとり、それぞれの個性を楽しむことができます。収穫後は腐敗を防ぐため、風乾を行って、品質の保持に努めています。
品種 みやこ / くり将軍 / 虹ロマン / 雪化粧 取扱期間 8月中旬〜10月下旬 -
玉ねぎ
安定した品質は、土づくりと選別のたまもの。美瑛では、収穫時と出荷時の2回、選別を行っています。JAびえいの施設で一定温度のもと貯蔵され、注文が入るごとに出荷するシステムをとっています。
品種 北もみじ 2000 / オホーツク 222 取扱期間 8月中旬〜翌年2月下旬 -
ゆり根
連作障害に弱く、何年もゆり根を栽培していない土地を探さなければなりません。そんな毎年の植え替えを経て、収穫まで3年もの月日を必要とします。美瑛は、北海道を代表する産地。海外にも輸出され、高い評価を得ています。
品種 白銀 取扱期間 10月上旬〜12月中旬
米・豆
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美瑛米
食味や品質を保つため、低温農業倉庫と精米施設を導入。低温管理のもとで玄米のまま保存し、ご注文のたびに精米して全国各地へ出荷しています。
品種 ゆめぴりか / ななつぼし / 地域限定こだわり 米 YES!clean あさひ娘ななつぼし 取扱期間 通年(新米発売は10月上旬ころから) -
小豆
ニーズに合わせて豊富な品種をそろえ、
早期収穫にこだわっています。品種 しゅまり / きたのおとめ / エリモ / きたろまん 取扱期間 通年(新豆は10月中旬ころから) -
金時豆
子実水分を高めに設定することで、
ひび割れなどの発生を抑えています。品種 大正金時 / 北海金時 取扱期間 通年(新豆は10月上旬ころから) -
黒大豆
大粒で光沢があり煮豆に最適。
高級きな粉としても流通しています。品種 いわいくろ 取扱期間 通年(新豆は11月上旬ころから)
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